伊藤東凌×MINOTAUR INST.
「変なお坊さんと思われてもいいから表現しようと思った」
「自分が生きる姿勢の表明のようなものが服にはある」
「自分が生きる姿勢の表明のようなものが服にはある」
「文明の発展で様々なことが起きてきたが、今の時代だからこそできることもある」
「100年ぐらいものを永遠と守るのか。それとも逆に650年もある過去を遡って、現代に生かせるものを掘り出すのか」
今までとは全く異なる新しいウェアをみんなで揃って着ることができるのは、選手としてモチベーションが上がります。
競技を突き詰めて日本一、世界一を目指すのが私たちのあるべき姿ですが、eスポーツは脳のスポーツであり、デジタルアスリートである。
テクノロジーや構造、アルゴリズム、実証データを掛け合わせて快適地を形に起こしていくということは、大きな可能性があると感じています。
カルチャーはどっちかと言うと、やっている途中でどうこうというよりは、あとから振り返って名前が付くものなのかなと。きっと、やっている本人は「これは何々カルチャーだ」と意識していないと思うんです。
僕らのデザイン思想は、『都市生活に馴染むミニマリズム』を目指しています。アイウェアは顔に長時間長期間かけるものなので、顔を引き立てるものでないといけない。
『マクロな視点から見た都市』。今まではミクロな視点から見ていた都市をもっと大きな視点から見て表現したTシャツ。
「まさに一期一会。同じものを作ってと言われても難しい」。都市そのものの情景ではなく、間接的な都市を取り巻く要素を素材として取り上げて表現したTシャツ。
いろいろなものを受け入れるためには色や素材をたくさんつぎ込むのではなく、極力シンプルな状態を作らなければいけない、そういう場所になったらと思い設計しています。
地方から出てくると『地方からの見方』、『東京からの見方』、『海外からの見方』といろいろなところでの目線を持っていられる。
新しいデザイン手法を使ったクリエーションを行うことで、次なるアーバンやストリート感というものにたどりつけるかもしれない、という先の期待感もありました。